動機の確認と、素直な心。

何か行動をするとき、予想していたことと違う結果になることがある。
それにはさまざまな要因がある。自分ではこうと思っていることが、相手には
そう伝わっていなかったり、違う解釈をされていたり・・・。
時間の経過のなかで、その違いが大きくなっていったり。

同じベクトルに向かっているか、歩調を合わせて進んでいるか・・。
チームで何かをするときには、いい結果を出すためには、自分だけがんばっても
いい結果にならない。常に周囲の動き方にも注意を向け、動き方も把握しながら、ときに
自らの行動を起動修正しながら動く必要がある。
一度決めたらこれ!とひたすらに走るのではなく、常に確認は重要で、きめ細やかに
コミュニケーションをとって進んでいく力が求められる。

とわかっちゃいるけれど・・うまくいかないことも多いのが人生だ。
心がけていても、思わぬ壁にぶちあたることもある。

そんなときには一旦停止、そして少しだけバックして行動の動機をふりかえる。
そもそもそれをしたのはなぜか?を考えてみる。動機が善であればよい。

そして素直な心。
何かあってもまず自分の至らない点を反省し、解決をするための知恵を出す。
そして協力を呼び掛けることも時に必要。

動機は善か?そして素直な心であり続けること。

最後はいつも同じであるが、「命まではとられない」と思って覚悟を決めて
前に進むこと。

動機が善であれば、まずはよし。

毎日生きていると、いろんなことが起きるけれど、
逃げずにひとつづつ向き合って進んでいきたい。
道は必ず開けるから・・・。





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