演歌・冬・日本海・・・。

演歌というのは、誰でもが口ずさめる、人生を描いた楽曲のジャンル。
喜怒哀楽、人の一生を情感溢れるメロディー、わかりやすいコード進行、
心のこもった歌唱で聴く人を魅了する。
昭和という時代は、この演歌も花盛りであった。
カラオケが流行った背景のひとつにも、演歌の存在があると思っている。

そして演歌とは、季節でいえば冬のイメージがある。
そして舞台は日本海、そして北国・・・。

先日のミニコンサートでも、一部演歌も歌った。
日本海に思いが届くようにと、心を込めて歌った。
なぜに、こんなに冬の厳しい日本海には、演歌が似合うのだろう・・。
歌いながら、改めて思っていた。

この冬の演歌は、いつも以上に心に沁みる。
地震のせいもある。
あの寒い日本海が・・・と思うと、悲しみ本線日本海や、越冬つばめ・・・
などなどのメロディが浮かんでくる。
そして、昨年末に亡くなった八代亜紀さんのことを思うと、
数々の名曲が浮かんでくる。
やはり、冬、北国のイメージだ。

冬はまだまだ厳しい。日本海の人たちのご苦労が気になる毎日。
1日も早く、日常が戻るように。

被災地でお亡くなりになった方、そして八代亜紀さん。
心からご冥福を祈り、自分が今できることを、改めて考え、
実行したい。

日本海に今日もエールを送りたい。

カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク