改めて「ありがたい」という言葉をしっかり見る。
「有難い」と書く。そう、有ることが難しい。
あることが当たり前ではないのだ。
そのことをまず、しっかり認識し直したい。
元旦の地震から、そんなことを思っておられる方も多いのでは
ないかと思う。
たまたま、ちょっとしたお祝いにと食べ物を宅配にて
お届けした新潟の方から、昨日こんなメッセージをいただく。
・・・・・・・・・以下引用・・・
送ってくださった今尾さんに感謝、
〇〇屋さんに感謝、
配達が回ってもらえることに感謝、
材料の提供の皆様にも感謝、
台所で自分が動けたこと、
ガスがあること、水が出ること
調理器具の製造者の方、油の生産者に感謝、
一緒に食べてくれる家族に感謝。
(ここまで)
本当にすべてがありがたい。
今日で新年も5日目になるが、被災地の状況は言葉にならないほど
大変だ。
亡くなられた方も日を追うごとに増えて、心が痛む。
心からのご冥福をお祈りしたい。
被災されている方のお役に立てることはないかと思いながら
朝からあたたかい飲み物をいただいている自分・・・。
ありがたく、そして申し訳ない気持ち。
他人事ではない。
有難い・・とかみしめて、今日を大切に生きる。
今自分がしなければならないことを、ちゃんとやる。
それに尽きる。