メディアに出てくる内外の政治屋を見ていて、人間の本性について
つくづく考えさせられる。
ああ、人間は結局は・・・と思える、決してマネしてはいけないお手本を
たくさん見せてもらっている気がする。
国って何だろう?
権力を持ちたい人のための境界線であり、その境界線を越える、領土を広げる。
それは国民のためではなく、領土拡大した、制覇したと言える自分への勲章のため。
そのために、権力をもたない一般の人たちが被害を被るのである。
このところの一連の世界情勢を見ていると、一部の権力欲の強い自分勝手な
人間によって現在の事態を引き起こしていることに改めて、怒りを覚える。
日本に住むロシア人の友がいる。彼女のご家族は祖国にいる。あの権力旺盛な
リーダーの元・・・。
ひとりの野心、間違った欲求によっていつ国がどうなるのか・・・と。祖国を
離れて住んでいる彼女はいつも、いつも祈っている。
そうするしかないのだと思う。
権力の好きな人。何のため?自分の都合で人を振り回す?
最後は悲惨であるか、どんな状態かはわからないが、ひとりぼっちで
死んでいくだけなのに。
名誉って何?本当に愚かしい。
世界でおきていることを見ながら、すべては人間を学ぶ教材であると
思うことにしたい。
それでは済まないのであるが・・・。
自分のことではなく、人のことを思える人になりたい。
そうでありたい。