お品書きはお客様ごとに

企業のお仕事は本当に面白い。
関わっていけばいくほど、いろんな課題に出会うことが
できるからだ。

寄り添う、伴走する。
こういったことが継続した仕事になるのだということ自体が
本当にありがたい。

私は決まった企画書などを用意して、営業をしたという経験がなく
対話して、課題をお聞きして、それに対して取り組むということから
お付き合いをいただくケースが多い。
小さな実績の積み重ねが信頼関係につながっていく。

何かに対しての取り組みを始めると、次々と新しい課題が生まれる。
それに対しても対応していく…。気が付けば経営者から、幹部から
社員からさまざまな相談をいただいている。
それに対してのちょっとした気づきやアドバイスから、
新たなサービスにつながることも少なくない。

今日は新潟で開催されるセミナーのお手伝い。集客から司会、事後フォローまで。
終わったら、新潟の企業や商工会議所などの皆さんと久しぶりの面談。
そして応援する施設の方との会食・・明日は妙高へ行き地域活性化のため頑張る人達との打ち合わせ、帰りは老舗の小売り店店主との打ち合わせ、飛行機の時間までぎっしり予定を入れた。
毎日同時にいろんなことが進んでいるが、その方と会っている時間はその方専属となり、一緒に課題に取り組む。
だから、お品書きはお客様ごとに違う。

「うちは、これしかありません。」

ではなく、コミュニケーションに関することであれば、一通りは
対応できると思っている。
アナログからデジタルのツールづくりから、社員教育から、経営者の相談係から、イベントから、広報から・・・。

コミュニケーションクリエイターのメニューはお客様ごとに。
やったことがないことでも、やってみればできる。

そうやって歩いてきた四半世紀。この道をさらに、お役に立つように
深め進めたい。

忘れてはいけないのは、利他の心。
お客様に合わせたお品書き。
今日はどんなお客様のどんな課題に応えられるか?
わくわく1日がはじまる。

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