花のいのちは、永遠・・。

11月になった。もう今年もカレンダー2枚。接尾にberが付く月は牡蠣がおいしいのだと、
昔習ったけれど、自分にとっては、時の流れをより感じる月である。

10月12日のコンサートのときにいただいた、お花たち。コンサート後も楽しませていただき、あるものはドライフラワーにしたり、あるものは施設に差し上げて喜ばれたり・・・。
そのなかの、お花がギュッとつまった豪華なアレンジメントと珍しい大きな花が入った作品。いずれも両手で抱えきれないほど大きな作品。これは父母に見せてあげたいとずっと
実家の仏間に置いていた。

写真はすでに二週間が経過したときのもの。
なんと、枯れていないのだ。しっかり生きているのだ。
仏間には光が入らないため、枯れにくいのもあるが、それにしても、驚くべき生命力。

父母とともに過ごしてもらった、父の月。
10月の終わりまで、楽しませていただいた。
花のいのちは、短くない、長く持つものだと驚いた。
父母のしわざか?とも思った。

とてもありがたい10月を越え、そして11月へ。
いただいた花はいのちの応援。
さあ、新たに挑戦をはじめよう。

改めて、お花をお送りいただいた皆さまに、心から感謝をお伝えしたい。

花のいのちは永遠。人のいのちも永遠。
心に刻み、思い出す限り、いつでも会える。

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