「自」を究める生き方。

例えば、出張で疲れ果てて帰宅して、たまっている洗濯物を見たとき。あるいは
食事をして食器が台所のシンクにたくさんたまっているとき。
ああ・・と思うけれども、結局自分がやるしかない。
放っておいて誰かがやるわけでもなく、魔法使いが知らないうちに洗濯物を干して
くれるわけでもなく、結局はすべて自分がやるしかない。

と、このように基本生きてきた。
自分のことは、自分でやる。
食べることも、なんでも。人に依存しない、自分でやれることはやる。やりきる。

自立するとは自分で立って歩くこと。
自活するとは、自分で生活、活動すること。
自力とは自分の力で。
自前とは自分のもので。
そう、生きるとは、「自ら」生きること。

もちろん周囲との協力は不可欠であるけれども、
自分でやる、甘えない、頼らない。
が基本。

と思っている。
それをやった上で、自由な世界があるのだとも思う。

自由に生きたかったら、自ら生きることを率先して行うこと。
権利だけ主張するのではなく、すべきことをまず行う。

と、生涯これを貫きたい。
ではあるが、
健康を害したり、何か災害がおきてしまったり、戦争があったりすれば、
気持ちはあっても、自ら生きることに障害が生まれることもある。
そうならないうちに、そうならないように、気を付けながら、今できることを
やりながら、
自ら生きることを、改めて 続けたい。

料理をすることも、洗濯をすることも、仕事をすることも・・・なんでも
自分でできるのは、幸せである。

と思って、喜んで日々の生活を自活したい。

自ら生きることは、生きる歓びの発見につながる。
人生の主役は、自分。
改めて、自らに問い、今日1日を存分に生きたい。

カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク