急げ50代の総仕上げ?

なんだかあわただしい。
50代のラストスパートに向かって、今すべきことは、今しなくては!と
なんだか意気込んでいる。

先週のふるさと岐阜コンサートも、もちろんそのひとつであるが、
すでに次の準備に向かっている。

それはレコーディングだ。
かなり久しぶりの挑戦となる。

コミュニケーション環境の変化のなか、CDという作品をつくることに
ためらいがあり、しばらく足踏みをしていたが、、カタチにこだわるのではなく、
これまでの経験を活かしながら新たなスタイルに踏み切ることにしよう。

という考えにいたったのは、先日の新聞記者の取材があったから。
「コンサートに行けない人にはどうするんですか?それを担保してもらえるなら
記事にしますよ」
読者からのさまざまな問い合わせを想定されての提案であった。
記者が私の背中を押してくれた。
そう、今回の取材で、お客様に聴いていただける環境を創っていかねばならない。
と、そう思ったのだ。今しかない!今だ!

ということで、北海道が厳しい季節に向かうギリギリ前のところで、
現地に向かうことにする。
すでにレコーディングスタッフからさまざまな情報が流れてくる。
普段と違う業界の言葉も多いが、久しぶりで新鮮でもある。

一人でも多くの方に聴いていただける工夫。
ライブはもちろん大切な機会であるため、継続していくが、
それ以外のカタチもつくる。
コロナや親のことや、さまざまなやらない理由、やれない理由が
なくなり、さらに50代の総仕上げとして、あと2か月ない時間のなかで
自分への挑戦、決断。

やるしかない。
また新しい世界が見えてくる。

草鞋を何足もはきながら、もう1足。

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