平坦な道、退屈な時間。この繰り返しだったら、人生はどうなるのか?と思うが、そんな人生はあまり想像もしたくない。悲喜こもごも、浮き沈み、観覧車も回るけど、そこをジェットコースターが走る・・なんてこともあるのが人生。
また予測できないことが起きるのが人生。ちまたでは、想定外とかいうが、ある意味、そんなもんじゃないのか。人間は万能ではない。想定内に・・というのは、人間のエゴであり、自己満足だと思う、もちろん備えることは大切であるが、その事態に結局はいかに対応するかしかない。
そう、対応力こそが人間を強くするのではないかと最近思えてならない。
もういやだ!と投げ出したくなることもたまにはやってくる、なんで自分が?と思うような理不尽なこともある。しかし、逃げてはいけない。逃げると必ず後悔がつきまとうだろう。逃げずにその門をくぐってみる。
経験しないと、潜らないとわからないことばかりだ。
そして一度経験すれば、同じことが来たらもう大丈夫。そのことが世間でいう想定内になっていくのだろう。
最近、何かあったら、「絶対逃げるもんか、絶対やってやる」としんどければしんどいほど、そう思い込むようにする。
ダメだとか、できないとか思うのは自分の成長を妨げ、言い訳をしたり、人のせいにすると自分の心を逆に痛めつけることになる。
もっとしんどいことをやっている人がいる、もっと大変な状況を生きてきた人がいる。
自分なんかまだまだ。そう、まだまだ成長できるんだと、無理やり前向きになると、なんだか前向きになっていくものだから、人間は不思議。これも対応力のひとつ。
成長するために難問が来る・・と信じて
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