「掲載おめでとうございます」

9月28日付の岐阜新聞朝刊に、10月12日のコンサートのことが掲載された。
正直、取材後、どうなるかと心配していた。
いつ出るのか?本当に出るのかな?
前日に問い合わせ連絡が入った時点で、これはいけるかな?明日かな?
と手ごたえを感じ、その想像どおり、28日に掲載となった。

記事を確認すると、あまりの大きさにびっくり。
1人の取材記事なのに、こんなにスペースを割いていただき・・
良かったのかな?と思うほど・・・。貴重な紙面をいただいてしまった。

今回はリリースを書く余裕もなかったため、直談判でいこう!と
新聞社の報道局宛てに電話をし、主旨を伝え、取材依頼。
電話に出た人によっても、反応や印象は異なり、運命の分かれ道となる。

今回の場合、ベテラン記者がたまたま電話に出てくださり、話を聞いて
くださり、興味を示してもらったことから、コンサート会場での取材・
撮影となった。
ほんとうに、誰が電話に出てくれるか・・・でも、結果は異なる。

今回は、本当に運が良かった。そして私が話したほとんどのことを
うまく書き上げてくださった。なんだか新潟の記者たちのことを思い出した。
彼らも、日々取材がんばっているんだろうな。今はどうしているのかな・・と
何人かの記者の顔が浮かぶ。
もちろん、書いてくださった記者にもお礼の電話をする。
感想を述べると、電話の向こうで笑顔が見える気がした。
「そんな~。そういってもらえるとうれしいです。わざわざお電話ありがとう
ございます」お礼を伝えるのは礼儀。と、自分のセミナーで話していたことを
実践する。

さて、記事をそのままコピーして活用するのはよくないため、データを管理している
部署で手続きをし、使用許可を得て、そしてここにコピーさせてもらう。

その手続きの際に、担当の方が、電話口で、「大きく乗りましたね~。
おめでとうございます!」と言われ、驚いた。
掲載されることは、おめでたいことなんだ。なるほど。確かにうれしいし、
運が良かったとも思う。
そして、新鮮な感じ。「記事掲載おめでとう」か。ありがたい限り。

いろんな意味で、ラッキーすぎる今回のこと。
しっかり両親にも見せなくちゃ。と実家の仏壇の前に一部。
きっと喜んでいることだろう。
父が地元の新聞販売店に「娘のライブに、新聞記者呼んでくれ」と無理やり
記者を呼んだ、恥ずかしく、新聞販売店と記者に申し訳ないことがあった
ことも思い出す。今となっては懐かしい思い出。
父なりのメディアへのアプローチだったのだ。

それにしても、今回の記者さんの取材力と表現力、素晴らしい。
改めて記者という仕事に敬意を表したい。
やっぱりAIじゃないんだよ。生の人間が取材して、肌感覚も含め
相手を理解して表現する。
これは、人間しかできない仕事。
がんばってほしい!そして、私も人間だからこその仕事をしようと思う。

掲載、ありがとうございました!

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