ふるさとコンサートを控え、準備もかねて現地に通うことが増えている。
こちらは昨夜、鵜飼のクライマックスの様子を下流に向かって右岸から撮影したもの。
昼間は清流の名にふさわしい水面の美しさを魅せる長良川。
夜はこんな風にかがり火や鵜飼い船の灯りが水面に映り、
大変幻想的で昼間とは違う世界を見せてくれる。
鵜飼のクライマックス総がらみは6隻の船が出合う。
この写真でも6隻の船のかがり火が長く映っている。
この景色は、ふるさとで最も好きなワンショットである。
静かでありながら、深く美しい。
信長も芭蕉も、そしてチャップリンもごらんになったという
このおもてなしのアート。
川岸に立ち、静かに感動しながら、コンサートへの思いも高まる。
ロマンチックなふるさと。こう表現できることが誇らしい。
清流は夜も美しく。
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