意識して女性を登用しないと、そういう環境がなかなかできないから
意識して女性を登用する。
さも、いいことをしているような・・・。
何割が管理職、何割が役員・・にならないと・・・。
数合わせ優先で、組織が出来上がっていくような・・。
結局、数ですか。女ならだれでもいいのですか?
といつも、こういった割り振りをする人達を見ていると
正直違和感を感じている。
今回の、必要がないように見える内閣改造も、女性の起用というのが
目玉のひとつらしい。
オトコかオンナか。といっているのは、このジェンダーレスの時代に
どうなんだろう?と強く思っている。
性別で決めなくていい。男性でも女性でもちゃんとした、適正のある人が
やればいい。その仕事をするべき人が担えばいい。それがたまたま男
だった。女だった、それ以外であってもいい。障がいを持つ方がおられてもいい。
オトコだ、オンナだと言っている以上、ジェンダーのことで悩んでいる人たちは
活躍の数に入っていないような、差別感も感じる。
何人女性とか、いいかげんやめないかな?
これこそ、男性社会の名残、自己満足のような・・・。
普通にやる気がある人が、力がある人が頑張れる世の中がいい。
女性であっても、世襲であれば、そういう人にチャンスが与えられるのであれば
これでは、公平とはいえないのでは?
祖先は努力では変えることができない。それは自分も生きてきて実感して
きている現実。
公平な世の中。
こんな社会は実現できないのだろうか?
難しそうだ。
いろんなしがらみを破って、いろんな壁を乗り越えていく逞しさ。
政治家でいえば、市川房江さんという方がおられたな~。
数合わせで選ばれていくよりも、道を切り開き、後世の人にも尊敬される・・
そんな生き方が素敵だ。
そうなれないけれど、そんな生き方を目指したい。
とても、勇気も力も必要で、難しいけれど・・。
数合わせで、出世?なんだか、変。おかしい。
と、私は思っているけれど、もちろん違う価値観の方もおられるだろう。
とにかく、自分らしく生きること。
従来の価値を突き抜けよう。もっと俯瞰して世界を見渡して、
自分にしかできないことを、やり抜こう!結果は後でついてくる。