平和な景色に出会った。鵜飼い船に人々が乗っていく様子。天気も良い。奥は清流長良川。流れも今日は穏やかに見える。夕方18時。まだまだ明るい。西日が水面に写り込んでいる。
8月最後の週末。先日の台風の影響では、この鵜飼も大変であったが、平常に戻りつつあるようで安堵する。今日は無事に出発でき、無事に帰ってこれるといい。
実は、ここから1分もかからないところで、10月にコンサートを行うため、できたてのポスターとチラシを、会場であるお店に届けに行った帰り道に撮った1枚。
ここに来る途中で、中国人の夫婦に出会った。北京の出身とのことであるが、今は名古屋在住で、今日は鵜飼見学のよう。ツーショットの記念撮影をお手伝いさせてもらったら、とても喜んでいただけた。「謝謝」と久しぶりに聞く挨拶を、懐かしく感じた。
私はふるさと岐阜のこの界隈がとても好きだ。
両親も大好きであったこのエリア。鵜飼いの乗り場がある、川原町。
前を見れば、長良川。上を見上げれば岐阜城。
もうひとつ、川を渡ってから、岐阜城と対岸を眺めるのも、これまたよい。
写真の前方に見えているホテルから、こちら側を眺めるのがベストショット。
東京に住んでいるとき、久しぶりにこの景色を見た時、いろいろ回ったけれど、やっぱり
岐阜はいいところ・・改めて思い感動したことが懐かしい。
岐阜は漢字が書けない人が多いほど、マイナーな町。しかし、この誇り高き名前こそ、
織田信長の命名といわれる。
京都のような大観光地ではなく、手のひらサイズの観光地。しかも鵜飼いの季節が過ぎれば
静かな時間を重ねる町に戻る。
そんなまさに、鵜飼いのようなこの観光地が、私のふるさと。誇り高き岐阜のまち。
おもしろうて、やがてかなしき鵜飼いかな♪
夏はまもなく終わる・・・。
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手のひらサイズの観光地に誇り。
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