真夏の地域イベント「ひまわりフェスタ」も無事終了した。
酷暑のなか、多くの地域の親子連れの皆さんが、二世代・三世代で
集まって各種イベントを楽しんでおられた。
そんななか、私の「ふれあいミニコンサート」もオープニング、一部二部と
と連続出演。おかげさまで盛況にて終了させていただいた。
小さなお子様からシニアの方まで、熱心に演奏に耳を傾けてくださった。
今回のコンサートに向け、実は新曲をつくった。
いつもながら、本番直前に作り上げ、練習をするというスタイルであるが
今回もなんとか、間に合ったという感じ。
やはり、オープニングはそのイベントにふさわしいオリジナル曲が良い。
このブログでも何度かひまわり畑の写真を掲載したが、その写真を見て
イメージを膨らませて作った曲。
タイトルは「ひまわりスマイル」
最初は会場を盛り上げるべく、アップテンポのタンゴ調で考えていた。
さあ、手拍子もいただいて楽しく・・・と思っていた。
が、前日夕方会場の様子を写真で確認して、ああ会場は斎場だった。
タンゴはやっぱり合わないな・・・。ということで、バラード調に
変えて演奏することに変更。
ということで、本番はしっかり歌詞が伝わるように、ゆったり新曲を
演奏。
♪ひまわりが咲いたよ、今年も咲いたよ・・・♪
こんな出だしだ。
手拍子はなく、その代わり、しっかりと歌詞も聞いていただけた
様子で反響も良かった。今後もこのイベントで毎年使いたいという声も
いただき、ああ、ひまわりの花同様、イベントに花を添えることができ
たかなと安堵。
タンゴがダメなら、バラードでいこう。
マーチが合わないなら、ワルツにしよう。
と、音楽は同じメロディであっても、リズムを変えると別の曲に変身
できる。同じ素材でも、加工の仕方、味付けで別の料理になるのと同じく
音楽もアレンジ次第で、いかようにもなるところが面白い。
今回は結果、バラードにして大正解であった。
しっとり歌う、丁寧に歌詞を紡ぐという演奏は、伝わりやすい。
「語りかけるような歌ですね。」とそう言ってくださった方もいて、
うれしく思った。
そのうち、別の機会でも演奏したいと思う。
危険な暑さの中の夏イベント、本当にみなさまお疲れ様でした。