この素敵な絵手紙は、母と親しくしていただいた作家さんによるもの。一昨日のコンサートにおいでいただき、帰りにこの3枚を渡された。
「今朝、お母さんと楽しくお茶している夢を見たわ、そしたらこんな絵を描きたくなってね」渡されたはがきには、岐阜が誇る金華山の岐阜城と鵜飼いの様子、そしてアジサイに、バラの花・・。愛は美しくという言葉も添えてある。すらすらっと描かれるのだろう。
本当に素晴らしい。絵手紙の先生として活躍されており、母も応援していた。
今は、私が応援していただいている。
この絵ハガキをいただき、驚いた。偶然にも今回のコンサートでは、鵜飼いの歌も、あじさいの歌も、演奏したから。そしてバラも、私のコンサートに欠かせないテーマ「愛」の象徴だ。なんで?わかったのかな?・・と。
母の夢を見たその作家さんが描かれた絵にまつわる曲を私が演奏したことに、作家さんはとても驚き、「お母さんと夢で話して、何か気持ちが伝わったのかな。」ととてもうれしそう。
ほんとうに、不思議な夢と絵葉書と音楽の三角関係・・。
そう、夢で会った印に、母が先生にこの絵をリクエストしたのだろう。
夢で会いましょう。そうしたら、また何かが生まれるかも・・・。
そんな予感を感じた夏の絵手紙の贈り物・・・。
夢で会いました。
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