コミュニケーションの勉強会の一環として、今回は夢をテーマにそれぞれが語り、また
チームで話し合うワークショップを企画した。そして仕上げは、その夢を短冊に書いて
みんなで笹の木に吊るすこと。
わずか2時間足らずの勉強会であったが、あっという間にオフィスが七夕ムードになり、
他の社員の方も、お客様も足を運んでくださって、早速我も!と短冊を書かれる方も・・・。
勉強会で「夢はなんですか?」とたずねたら、23歳の方が「いやー、こんな年になってそんな夢なんかないですよ。考えたこともない、17歳や18歳ならまだしも・・・」と照れながら
話してくれたのが印象的。そうか。夢は若い人の特権?いやいや、そうとはいえない。
夢はいつでも、いつまでも持っていたい。
勉強会ではたくさんの夢が発表された。個人の夢、そして会社の夢。
会社の夢で感動したのは、その会社がもっと知られますように、ずっと会社が存続して
自分たちがずっと働き続けられますように・・とそんな純粋な願いが挙げられたこと。
夢を語るとき、人は素直になる。そしてまっすぐ人生をみつめるいい機会になる。
七夕に「短冊と笹」という風習は、日本的なものであると思うが、素敵なコミュニケーションツールだと思う。
ぜひ、しばらくこの笹の下で前で、皆さんが立ち止まり、しばし夢を描いてほしい。
会社で、こんなロマンチックなひとときも、マインドアップにつながること間違いなし!