感謝の伝え方。

出会いもあれば、別れもある。
はじまりがあれば、おしまいもある。
出会ったことだけでも、本当に感謝したい人。
そして、その人のおかげで、自分の人生が大きく変わった‥。
支えてもらった、助けていただいた・・・。
と恩人、恩師には、とくに心から感謝を伝えたい。

毎日、いろんな場面で「ありがとう」を交換しているが、
自分の存在を見守り続けてくださっている方には、
その気持ちをどう伝えたらいいのだろう。

日本には、お中元やお歳暮といった
季節のご挨拶の習慣もあるが、それに限らず、
それぞれの節目で、きちんと感謝を伝えていくことを
忘れずにいたい。
大切なのは、お互いが元気なうちに・・・である。
すでに、十分お礼も言えずにお別れとなってしまった
方もいる。そのことには悔いがある。
だから、できるうちに、思い立ったら
会いに行って、顔を見て、お礼を言うのが一番。

そして、改めて思うのは、本当に感謝したいときは
多くの言葉はいらないということ。
ただ、ただ、
「ありがとうございます」の一言だけ。

究極のコミュニケーションは、
真心を伝えるということ。
素直に伝えるということ。

それでわかる人にはわかるはず。

出会いあれば別れあり。
そして、また再会もある。
元気であれば、また会える。

節目節目に感謝しながら、
そして、自分を支えてきてくれた方に感謝したい。

「ありがとう」を心から伝える日。



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