自分と同じく、起業から25周年。といっても人生経験は質量ともに、私の何倍も
豊かな方。その方が人生かけて向き合っておられる「からむし」についての記事を、京都の仲間が運用している「TKGプレス」に最近投稿し、改めてこの人のことをすごいなと思った。
https://www.taihei.co.jp/tkgpress/mono/964
「からむし」については、ここに記載したので、ここでは割愛するが、とにかく、この
方、村山さんのからむし人生はあっぱれ!だ。
古くから伝えられた地元の植物をもともとのご自身の職業である着物だけでなく、
食品へ、ファッションへ・・・とマーケティング面だけでなく、地元の子供たちへの
教材として、あるいは大地の芸術祭で知られる地元から、からむしをアート作品として
首都圏や地方の学生らと発信したりと、とにかく「からむし」人生まっしぐら。
その道にかける思い、行動が四半世紀変わらないのだ。
今は亡くなったがある著名なバイヤーさんが、この村山さんを称して「からむし伝道師」
と命名されたとのことであるが、よく理解できる。まったくその通りだ。
「からむし」自体を知らない人が多かった25年前から比べ、その地道なご努力により、
からむしの認知度はじわじわと高まってきている。そして地元を代表する産品を生み出
し、個性ある産業文化として内外に知られるようになってきている。
村山さんの、からむしにかける情熱と行動力あってのこの結果だと感心する。
ひとすじの人。
は、本当に素晴らしい。
それに比べて、私は扱う範囲が広くて、「ひとすじ」とはいえない生き方。
70歳を越えても、きらきら輝き ひとすじ、ひたむきな人生を送っておられる
村山さんを見習って、自分も、「ひとすじ」な生き方をそろそろ考えてみたい。
そして、わが人生も、同じくオンリーワンで進み続けたい。
いつまでも、どうぞお元気に!からむし人生をエンジョイいただきたい。