山と田と、みんなで創るハーモニー。

わがふるさと岐阜市は、濃尾平野が広がる、人口40万人ほどの中堅地方都市。長良川の豊かな清流に育まれ、農業もさかんな町でもある。
市内の北部に進むと、名前も知らない山々、そして田んぼが広がり、駅前の風景とは別世界
を楽しむことができる。
このエリアに住む元気なマダム!たちとお会いし、歌の練習をする機会をいただいた。
今月後半に、この地に新たに誕生できるコミュニケーションプラザのオープニングにと依頼されたコンサート。その時、自作の地元への賛歌「みのり愛」を、このご婦人たちと一緒に演奏するとのこと。昨日はその顔合わせ、一度だけの練習日。
♪心に花を咲かす わたしのふるさと♪ではじまるこの曲は、つくってから10年。その間、地元の農協の婦人部の活動で歌ったり、大正琴で弾いたりと親しんでくださった。が、コロナで演奏する機会もなくなり、久しぶりの合唱の機会だそう。
マスクを外して、思いっきり歌うことができるようになった。合唱ができる。なんと気持ちいいことか。

歌のレッスンなんて、あまりやらないが、今回は特別に。
発生をやったり、輪唱の練習をしたり、小一時間の練習であったが、みなさまとても
楽しんで、喜んで参加していただいた。
本番に向かっての練習というのは、目的があってほどよい緊張感があってとても良い。
「じゃあ、本番宜しくお願いいたします!」
皆さんと笑顔でお別れ。
また会えるのがうれしい。

この曲は、母の強い思いがあって生まれた背景もあり、歌っていると、母の笑顔が浮かんで
くる。だから、演奏の機会は多ければ多いほど、親孝行になるかな?と。

♪いのち みんな ともに みのり愛♪
本番まで、みなさん、運転しながら、散歩しながら、お風呂でも?練習してくださること
だろう。

田にも、山にも皆さんの元気な歌が、響き、こだまするように。
当日は、地元の小学生と校歌も合唱する予定とのこと。

みんなでつくるハーモニー。楽しみだ。

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