タレント交換。

自分ができないことができる人、自分と違う能力を持つ人は興味深い。
もちろん敬意を表するし、応援もしたい。
すごいな、自分にはできないけれど。その発想、その表現、その知識・・・。
その才能に触れる時間がとても刺激的だ。

久しぶりに親しくしている脚本家、作家さんに会う。
半年に一度ぐらいか、会って話をするが、本当に面白くて、あっという間に
時間が経つ。

作家という仕事は観察力がある。
世の中を、時代を、独自の目線で見ている。
人間は進化するようにできている。
という話題から、最近、重大な問題になっている性差別、虐待と権力の
相関関係・・・。
と、普段ビジネスの世界では会話に出てこないような社会的な問題、話題が
次々出てくるのである。

もの書きをするには、さまざまな情報、知識が必要。その上にその人なりの
視点、視座も必要。
作家はメッセージを発する創造的な仕事。一種の才能がないと続かない仕事だと
つくづく思い、尊敬する。

お互いもっている才能、能力を認め合い、刺激を交換する。
自分の内面を豊かにするためのパワーチャージのひととき。
ありがたい。

信念をもってがんばる作家さんをこれからも応援し続けたい。

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