ある企業の社長さんは、いつも私の顔を見ると「元気出るわー。リポビタンDだわ。本当に」と言われる。結構お手軽、でもよく効く?健康ドリンクのような存在として思ってくださるようで、これまた、うれしいお言葉だ。そういえば、他の人には、ユンケルみたいだと言われたこともあった。それでも、元気放出業は出しっぱなしだとそれなりに疲れることもある。
新潟の頼れる弟と、仕事のプレッシャーについてあれこれ飲みながら話した。その中で、いつも元気と言われるけれど・・という話も少しした。
翌日、改めてメールをいただいた。こんな内容・・。
・・・・・・・・・・・・・・
「常に人に頼られ、相談に対して100%以上で返してくれる今尾さんは、
人に対する思いやりと責任感の強さから、毎日大変なプレッシャーを感じられていると思います。でも今尾さんを「先生」と慕う皆さんにとって一番嬉しい事は、
今尾さんに大声で笑ってもらい、「大丈夫!何とかなる!」と勇気をもらう事だと思います。僕もそう思っています。
僕はトライアスロンで疲れたら歩いています。
そしてまたゴールに向けて1歩ずつ走り出す、の繰り返しです。
走っている時は前の選手や時計を見てばかりですが、歩いているとその町の山や海、きれいな景色に気付く事が出来ます。
今尾さんもまたには給水所で水飲んで、ゆっくり歩いてくださいね!
・・・・・・・
出張先での仕事を終え、湿気と暑さも相まって疲れ果ててなだれ込んだ新幹線で、その文面を何度も何度も読み返した。
なんと、うれしいこと。疲れがとれる。
そう、リポビタンDもときには給水が必要だ。このメッセージこそ私にとっての元気水となった。
ところで、人生はまさにトライアスロン。リポビタンも給水もなしでは完走できない・・。