もっと世界に目を。

日本赤十字というと、献血のイメージが強いかもしれない。
母が元気な頃は、いろんな奉仕活動に出かけていたことを
残っている何枚かの写真で知る。
さらに、このたびのウクライナ侵攻の被害者に対してできること
を探していたら、日本赤十字社の情報にたどり着いた。
それ以外のルートもいろいろあるが、自分なりに納得して
この方法を選び、ここに寄付を続けている。

少しの寄付をするだけで、さまざまな情報が提供される。
広報活動も積極的だ。活動を知らせ、応援してくれる人をひとりでも増やしたい、
一円も多くの寄付を集めたいということだろう。
このたび、日本赤十字社が行っている世界救援の情報がDMでも届く。
そこには、ウクライナだけでなく、パキスタンの洪水、トンガの噴火、
バングラデュ南部の避難民、さらに中東人道危機救援として、パレスチナの
医療支援、レバノンの水・衛生環境改善事業、アフガニスタン人道危機救援、
アフガニスタン地震救援・・・といった救援メニューが紹介されており驚く。
世界ではこんなにも多くの天災、人災で困っている人たちがいるのだ・・・。
ここにトルコの地震も加わるだろう。

どれもそういえば、ニュースで少し聞いたことがあったような・・・、そういえば
サイトにもも掲載されていたが、ウクライナのことで頭がいっぱいで
あまり認識、学習していなかったことに対し、恥ずかしくなる。

情報量によって、寄付金も集まるのだろが、それぞれのメニューに各地から
気持ちが寄せられているようだ。
それぞれの気持ちが、それぞれの支援につながっている。

戦争、天災・・・。
別の組織では、アフリカの貧しい子供たちを救援するプログラムもある。
また、環境保全のための支援プログラムもある。

どれを救援する、支援するかはそれぞれの選択によるが、
こんなに多くの問題が常にあるということ。
早く何も救援しなくていい世界になるようになるように。
そんな日が来るように心から願い、自分ができることをやる。

そして、今、救援されなくても自立して生きていられることに
感謝したい。

世界をもっと知らなくちゃ。まだまだ、まったく・・・だ。

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