特技を生かして差別化。

春に向けて、勝負に出ようとされている方のサポートが始まった。
選挙は「キャンペーン」というが、まさにその人自身が商品であり、
その商品の価値をどうアピールするかにかかっている。

勝つためには、コミュニケーションの力が絶対に必要。
どれだけ多くの発信、また受信をして、有権者の心をつかむか、
投票日まで記憶しておいていただき、そのまま投票してもらえるか。

私は第一印象から、ステップごとの発信について、全方位で
俯瞰しながら、その戦略戦術を考える。
(普段は、戦略・戦術と戦争用語は使いたくないが、こと選挙の場合は
その言葉が似合う気がするので、やむなく・・
それにしても、なぜ出馬というのだろう。これまたいかにもという用語である。)

ライバルと比べて、どこが違うか、個性か、特徴か。
強みをしっかり把握して、それが生かされるように工夫する。

もし、特技があれば、それもうまく生かすようにする。
他の人にはできないちょっとしたことが、差別化になることもある。

同じ土俵で戦うのではなく、あえて、違う自分が輝くステージを作る。
それをどうすると効果があるかについて、その人を観察しながら考える。

昨年末、はじめて担当したキャンペーン(選挙)の広報アドバイス。
今回も前回の経験がとても役立ちそうだ。
純粋に世の中を、地域社会をよくしたいと立ち上がる、でもいわゆる
業界のバックグラウンドがない方たちを後ろからしっかりサポートしたい。

やる以上は、勝ってほしい。かかわった以上、絶対に笑顔の結果が
出るようにしたい。

自分が商品という仕事。まさに自分もそうである。
いかに特技を生かして、差別化するか。
人のお世話をさせていただき、わが道にも生かしていきたい。

カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク