気が付けば、今年も折り返し地点を過ぎた。ふと我にかえり、前半を振り返ってみる。とくに気張って、「今年は絶対これに挑戦しよう!」という気負いは正直なかった。むしろ、抑えめ控えめの1年にしようと思っていた。信頼できる台湾の四柱推命の先生の「今年はおとなしくしていてください」の一言がちょっと気になっていたこともあった。来年に向けてじっと蓄積をするのがいいのかな、何かする場合も慎重に。と思いながらのスタートであった。
にも関わらず、気が付けば動き回っている、いつもどおりにあっちこっちうろうろと・・。
誰かが背中を押しているように、という感じである。
そのなかのひとつ。上越に住むある方が、「やっぱりコンサートをこの町でやっていただけませんか?私の夢なんです。」とおっしゃった。実は何年かまえ、ここでもやろうかと思ったことはあったけれど実現しなかった。いつか、いつかと思っていた。でも、その方から改めてご要望をいただいたとき、やろう!と思った。
そしてその方がおすすめの店に一緒に下見に行き、すぐに決めた。
その方はとても喜ばれ、自分の町で皆さんに聴いてもらえるのが楽しみだと、自分のことのように言ってくださる。
この方の気持ちに、期待に沿うことができるように。と思い、動き始める。
できもしないことをやるのは無茶なこと。しかし、やれることはやればいい。
今年はいろんな力を背中に感じている。ときに常にセイル・オンしてきたザビエルのパワーなのかもしれないと思ったりもする。
妄想のバックパワー?それもいいじゃないか。無理せず、でもせねばならないときには、そういった風が吹くものだ。後半、ますますあっちこっち、でっちの暮らしになりそうだ。
背中を押され、自然に進む
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