何気なく、ふと口ずさむ歌。
やはり昭和生まれの作品ばかりだ。
馴染みある歌は生まれ育った時代に呼応するのだろうと思う。
「見上げてごらん夜の星を」「幸せなら手をたたこう」
「遠くへ行きたい」「365歩のマーチ」「希望」
など、懐メロと言われるモノの良さが、自分にとっても
理解できる齢になってきた。
作品は世相を反映する。この戦後、昭和40年代前後の
流行歌は社会が変化、発展していく途中に生まれ、親しまれた
もので、人々を元気、勇気づけるものが多い。
メロディも歌詞ももちろん素晴らしいが、タイトルも
この時代を反映していると改めて感心する。
奇をてらわず、わかりやすく、そのまま人のここに入り込む。
コピーであればキャッチ。
歌であれば、タイトル。
励まされるタイトル、元気が出るタイトル、ふと
心があたたまるタイトル・・・。
自分がつくってきた作品はどうだろうか?と改めて
見直しながら、今後もタイトルにはこだわりを!と
思う。
人々に元気と勇気を伝えることができる作品、メッセージを
これからも作り続けていきたい。
今年も新作増やしていこう。
励まされるタイトル
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