未来を語る望年会。

今年の年末。コロナ禍で、大勢での会食、忘年会の機会は
減った。
クリスマスもおうち需要が多く、それを過ぎれば、もう
年末モードとなり、会食は減る。次はおせち追い込み合戦。
そんなわけで、飲食業界にとっての12月は、悲喜こもごもと
いう感じを受けている。
そんな、ほど静かなクリスマス明け、二人での会食の機会を
いただく。
長年お世話になってきた方とのありがたい機会だ。
乾杯をしながら、ずっと話をする。
出会いから約四半世紀。その間の共通の話題に花が咲く。
社会も、会社も、家族も、20年も経過すれば、それなりに
変化がある。そのなかをともに生きた。がんばってきた。
そんな時間をしみじみと振り返る。
そして、話題は過去だけでなく、未来へ。

「来年は干支。新しいことがはじまる。いい人生になりそうで
楽しみだな~」
これからの夢について語り合う。
70代になっても、夢が語れるなんて、とても素敵だ。

無事に過ごせた1年を振り返り、感謝。そして次へ向かう。
それが望年会だ。
しっかり3時間語り合って、いっぱい笑って、何度も握手して
別れる。
来年も、よろしく!これからもよろしく!
肩書が変わっても、何が変わっても、変わらない関係。
そんなことも確認できた、約束の時でもあった。

いつまでできるかわからない。でもいつまでもこんな機会が
もてるように・・・。

ずっと前向きに人生を楽しみ、創造していくプロセスや
そこに向かう心持が、健康長寿の秘訣かもしれない。

大切な人と改めて話す。
これはぜひ、年の瀬にやっておきたい。
まだ、間に合う。


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