言葉の重みと素直な心。

普段何気なく話している。言葉を多く発している。
そして、相手も聞いてくれている。理解してくれている。
と、そう思っている。
ところが、自分が発した言葉、会話が相手を傷つけたり
不快な思いにさせてしまっていることがある。
それには、自分では気づかないことが多い。
相手は、その言葉に対して疑問、疑念を感じながら、
距離をおいたり、ときにはぶつかったり・・・という
ことにも発展することもある。
相手がその疑問、疑念をストレートに言ってくれる場合は
ありがたいことだ。
黙っていられるよりも、
言ってもらえるほうがありがたい。

言葉を発することは、一見簡単なことであるが、
実は言葉は重い。相手によって、解釈や受け止め方もさまざま
であるからそのとき、その相手をしっかり見て
言葉を交すようにしたい。

当たり前のように話し続けている毎日。
その言葉は相手に対して、適切であったのか。
については、しっかり点検しなければ。
言葉には口に出す責任がある。それぐらい重いということを
もっと意識しなければ。
そして、親しき間にも・・ということもある。

そして、何かあったら。素直な心で受け止め、改めたい。

言葉と聞く力。どちらもやはり大切にしたい。
そして、言葉に慣れないように、気を付けたい。
言葉は、薄い割れ物のような存在。丁寧にあつかうべきもの。

と、そんなことを思っているうちに、今日はクリスマスイブ。
世間では、素敵な言葉がこだましますように。


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