人は生涯、育ち続けることができると信じている。「すごいね~」「感動しました」「がんばってくださいね」「ファンですから」「尊敬しています」「また驚かせてくださいね」・・などなど、なんでもいいが、自分の存在を認めてもらったり、共感いただいたり、応援していただいていることが伝わると、感謝とともに、新たなパワーが湧いてくる。
最近では、セミナーの場合「興奮してかえってきました」「話をきいて、熱いパワーが湧いてきました。」という感想以外に、「チラシのイメージどおりでした」「的を得た内容で、本当に良かったです」という声もうれしく、思わず、そういう声は何度も何度も読み返し、自分へのご褒美としてインプットする。お客さんはチラシでイメージする。いいイメージを創ること、そしてそのイメージを越える内容にすることが必要だ。的を得た・・という表現も、本当にうれしい。的とは、その人にとって違うだろう。お会いしたこともない方の「的」に的中しているのは、この上なき悦び。そういえば、「的」とは目的だ。自分の目的と相手の目的が合致することは、とてもうれしい。
ずれないように、ブレナイように、外れないようにしなければ。
人間、生きる時間の長さではなく、経験の多さで育っていく。それも、褒められたり、認められたり、必要とされる分だけ、より良く育つのだろう。死ぬまで成長したい。生きている限り育たなければ。人間だもの。
いくつになっても、褒めると伸びる、育つ。
カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク