自分ができること、もっと。

クリスマスツリーの美しいイルミネーションにカメラ
(ほとんどがスマホであるが)を向ける人でにぎわう週末の
マチナカ、エキマエ。広場には人々が集い、クリスマスソングが
流れ、日本独特のクリスマス商戦!がまっさかり。
これから12月に向け、ますます盛り上がるのだろう。
楽しそう、浮かれ気分、コロナはもう関係なし・・。そんな空気
も感じられ、それを横目にちょっと足早に、人混みを避けて歩く。

一方、報道からは、水も電気も不足するウクライナ情勢が伝えられ
これから酷寒に向かうその土地での年末年始が心配になる。
寒さで命をなくす人も多くいるのではないか。

同じ地球なのに、同じ世界と思えない。
でも、西側の戦争はさまざまなカタチで私たちの周囲に影響を
与えているから、やはり同じ世界の話。
他人事ではない。
なんとかできないだろうか?

自分がウクライナの人々が直面する問題に大きく貢献することは
できないけれど、一滴の行動はできなくはない。
だから、少額であっても寄付を続けている。
前にも書いたとおり、この戦争が終わるまで続けようと思っている。
ほんのささやかな話だ。

また国内に目を向けることももちろん。
国内でさまざまなことで、困っている人。
自力ではどうしようもできない人のためにも、できることを。
何か提供できること、もの、時間、行動があれば、こちらもやる。

今、自分にはおかげさまで仕事もあって、やることもたくさんあって
そしてインフラにも困らず日常を過ごしている。
そのことに感謝して、今、自分ができることをもっとしなければと
思う。
以前、クリスマスの日に、慰問に行っていいことをしたと話して
くれた金持ちの人に会ったことがあり、
「なぜ、その日だけするんですか?いつでもすればいいのでは?」
と疑問に思ったことがあった。
キモチがあれば、いつでもする。
今はそのときだと思う。

厳しい冬をあたたかくするものは何か。
真剣に考えたい。

ちょっと静かに過ごしたい師走、クリスマス、新年・・・。
同じ世界に目を向けたい。

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