最近、デジタル終活について、スタッフと協議しはじめている。
もしも、自分に、スタッフに何かあったとき、自分の公式サイトや
そしてこのブログをどうするか?という話だ。
考えたくはないが、とくに今夏、公式サイトをリニューアルしてから
そんなことも考えるようになっている。まだ結論までは出ていないので
今、万一があると困るが・・。
自分がいなくなったときの、あとのデジタルコミュニケーション・・・。
スタッフからひとつの投げかけをいただく。
「ブログは、貴重で、宝ですから、必ず記録保続しておいた方がいいです。
そこから出版も考えられますしね」
そう、実は以前、一度全部保存して、紙にもプリントしたことがあった。
もう数年以上前のことだ。ものすごいボリュームだった。
実際、このエッセイブログから1冊の本も誕生した。
パソコンをしない、見ない方に、1冊のエッセイ本は大変喜ばれた。
付箋を付けて何度も見返す方もおられた。
同じ内容であっても、モニターで流して読んでいくのと、
手にとって文字をしっかり掴み読むとは、また違うのだ。
ということで、ブログの記録は今、新たな課題。
クラウドのなかにある・・・というこのふわふわな感じ、
何かあったらなくなってしまうんじゃないかという不安。
なくなってもいいのかもしれないが、いやいや、今なくなっては
困る情報が世の中には多数ある。
そういう意味では、残しておく。紙に残しておく。
このことは本当に大切だ。
拡散は以前よりしないことにしてきている。
それはそれでいい。良かったと思っている。これからも同じ。
でも、意味あるものは記録しておくに限る。
もっとも、私の書いたものがその価値があるかどうかは
わからないが、生きた軌跡としては意味があるのかもしれない。
生きた証をどうするのか?
亡くなれば、それもすべて人任せになるが、遺したいものだけ
遺しておくように。それ以外は処分、消去して・・・。
やっぱり紙。記録。保存。
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