目的さえ、明確にもっていれば。

日々、気が付けば、いろんなことに追われることになってしまい、焦ったり、緊張することもあるかもしれない。
あれもできていない、これもできていない、どうしようという具合に。
そんなときには、ひとつひとつ、1日1日の目的を明確にすべく、冷静に自分と向き合う時間をしばし持つようにする。
たとえば、100名が集まってくださるセミナー講師をつとめさせていただく。
その当日朝には、自分はこの仕事を何のためにするのか?について自分と対話する。そう、参加される事業者さんのお役に立つため、元気にがんばってもらうため、行動のヒントにしてもらうため・・だと自分自身で確認をする。
今日はこの人のため、今日はここのため、今日は誰かのため、これはあの人のため。そして
それを成し遂げるという、自分の達成感のために行動をする。
同じチャンスは二度とない。一期一会の出会いを、学びを、そして化学反応を創り、楽しむ。
そう思うと、緊張よりも、そのあとの結果の喜びが自然とイメージできて、わくわくしてくるのだ。
過信せず、ひとつひとつ。
目的が見えていれば、いいプロセスになるはず。やみくもに行動しても、また間違った方向に走っても意味がない。
そうこうしているうちに、本番になる。もちろん始まる直前は緊張はする。でも目的が明確だから、ブレない。
全員に喜んでもらう!良かったと感じてもらう。これが今回の目的。
セミナー途中、会場中の皆さんが、楽しみながら、真剣に勉強されているいい空気を感じた。
そして終了後、名刺交換を希望される方の行列ができた。事例発表をしてもらった企業さんにも喜んでいただけた。
ああ、皆さんに喜んでいただいたようだ。よかった、よかった。
今年後半最初のいい仕事ができた。このように、ひとつひとつ目的を明確に、丁寧に行動していこう。

カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク