先日お手伝いしたイベントでは、講演会とライブと2本立てで出演させていただいた。当日の司会を担当されたフリーアナウンサーの方より翌日メールをいただき「今尾先生として講演されているときと、マーサさんとしてライブされているときの顔と声がまったく違って、驚きました。でもどちらも今尾さんなんですね。」というメッセージを拝見し、へえ、そんなに違うのか。前者のときはどんな感じ?後者はどんな感じ?ある方からは講演しているときの「前のめりな感じが印象的」と言われたが、なんだかいけいけの、おしゃべりおばさん?なのかな?
別人のようと言われるとこちらも楽しくなる。演じているのか、それが自分なのかわからないが、いずれも自分の姿、表現である。一人で何面相までできるのだろうか。器用ではないため、そんなにたくさんの顔をもてないが、やっているということだけでなく、そのことを通じ、もう一人の自分が表現でき、講演では表現できないことを演奏で、演奏だけでは伝えきれないことを講演でもお伝えできれば、尚うれしい。まるごと自分を出し切って、まるごと知ってもらうことで、何かいい影響があれば、それ以上にうれしいことはない。
顔が違う!声が違う?今後、何面相を目指すか?
カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク