いろんな四半世紀、そして。

京都駅にあるデパートの前を通ったら、
「おかげさまで25周年」というポスターが目に入ってきた。
ああ、京都駅がガラリ変わったのは、たしかこの頃だったか・・。
急に昔の京都駅が懐かしくなる。
あれはあれでとてもノスタルジックでロマンチックだった・・・。
だが、実はその形をもう思い出せない。
来年、グラン・ルーを設立して25周年になるが、
このデパートの誕生時はまだ会社員だったということか・・。
30代半ばの自分をふと思い出す。

続いて、戻ってニュースをながら見していると、
あのダイアナ王妃が亡くなって25年という話題も知る。
ああ、パリのあのトンネルでの突然死は、世界中を哀しみに
包んだ。パパラッチという存在を知ったのもあの時だった。
今も、彼女の存在を惜しむ人々の声を報道していた。

四半世紀・・。
人生では、いくつの四半世紀を折り返すことができるだろうか。
私の場合は、もう二回目を過ぎた。
3回目はあるかないか・・。
4回目はないとまあ、ないだろう。(そう思っているがわからない)

人生や企業は、10年ごとに、25年ごとに・・・それを節目として
存在する。
限りある短い時間ではあるが、また、人は企業と違い、ひとりで
その人生をまとめなくてはいけないが、
節目を意識しながら、足跡を確認しながら、意義ある時間を重ねる
ようにしたい。

ということで、25年前の自分を思い出しながら、いよいよ独立に
向かう自分を懐かしく思い出す。
30代の意気込み、今もはっきり、くっきり。

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