今日から東京入り。
雪の2月の公演以来の下北沢。
演劇の町、文化の町として、何か心躍るものがある。
夢がある、自由がある、未来がある。
自分は、自分たちはこれを表現しよう。
自分は、将来こうなるんだ。こうなりたい。
多くの役者はここで鍛えられ、そしてメジャーになっていく
人もいる。
そして、お客様の立場になれば、
あの劇を見て、元気になろう。夢を描こう。
リフレッシュしよう。プチ日常を愉しもう・・。
とみんなの前向きな気持ちがあふれる街だと思っている。
ビジネス街とも、一般の観光地とも違う、明るさと自由が
ある町。
と、そんな印象だ。
そんな日本のブロードウェイにたびたび足を運べるのは幸せで、
しかも、観る側だけでなく、演じる側に身を置ける時間というのも
大変貴重である。
今日から舞台づくりや最終の音合わせ、などなど
一気に明日からの本番に向けての準備がはじまる。
私にとって、今回の楽しみのひとつは10代の役者さんとの
交流だ。
自分が18歳のときを思い出すかもしれない。
そして、そこから歩んできた道のりも思い出すだろう。
そして、未来志向ということについて、
前向きということについて、いろんな学びをいただける
と思っている。
若いっていいな。にとどまらず。自分もさらに若々しく
生きるためのきっかけを得たいとも思う。
異世代、異世界の人との出会い、共有の時間は、
自分を磨く、育てる上で大変貴重だ。
自分と一緒に演じて良かったと思ってもらえる
表現をしたい。
そして、おいでいただけるお客様に、来てよかった!と
思ってもらえる時間にもしたい。
初日以外は、劇後に少し歌も?
劇中で弾いた曲の原曲を少し披露したいとも思っている。
10代の自分。それからの自分。ここからの自分。
ずっとつながっている。
「真夏の雪」明日が初日。
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