日本はこれからどうなっていく?経済も教育も福祉も・・全部、ブラック寄りのグレーに見えてしまう今日この頃。
50年生きてきても、これからがとても不安だと思える部分が多いのに、未成年者の方にとってはもっと不安に見える
のでは?将来はこうなるよ。と大人が何かしら自信をもって示せれば、大人がいうからそうかな?と思えるかもしれないが、
自信をもっていえる大人は少ないだろうから、子供たちも物心つけば不安に思えてしまうのでは。
若いころ、こんなに先が見えなかったのだろうか?先を考えていなかったのだろうか?
今、この情報化社会、グローカル時代。どうでもよい情報が多すぎる一方、利己主義、ご都合主義の政策も連発で、いったい日本はどうなるのか?と考えずにはいられない。選挙権もいいけれど、その前にすることもあり、その根本は教育、しかも大人も含めての教育ではと思ってしまう。
見えない世の中。どう進むのだろう。見えないということは、本当に複雑だ。手探りで、温度で、感じていく必要がある。
やみくもに前進することはできないのだから。
自らの人生をどうしていきたいのかの意思をより明確にもち、それを信じ、悪条件の環境であっても自分で道を作りながら、うまく渡っていくことが大切だ。
外部要因を嘆いても自分が変えられないのだから、まずは自らが行動するしかない。そう、自分の道は誰も作ってくれない。
見えない時代だからこそ、イメージ力が求められる。
今、長く生き、ご苦労をされてこられた方たちは将来を憂いておられる。ここはイメージではなく現実の世界としての、経験したものだからこその不安である。命をかけた瀬戸内寂聴さんのメッセージにふれながら、いろんな思いがよぎる。私だったら・・と。
わかっている人ほど不安に思っている。そしてそういう人こそ、何か伝えなければと行動を起こしている。
そのことが、伝えたい人たちに伝わってほしい。
見えない世の中、どう生き、どう伝えるか。
カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク