手のひらのクールダウン作戦

とにかく、とにかく暑い。暑すぎる。
「いのちに危険を及ぼす暑さ」
というこの言葉がとても怖い。
冷房がない部屋では干からびてしまう。
一人暮らしのご老人は本当に注意せねば。

そして、ご老人の心配だけでなく自分のことも
同様だ。
できる限り、昼間の外出を控えたい。
そうは言っていられないことも多いけれど
とにかく、8月は注意月間。

そんななか、少しでも涼しくならないか?
と、毎日何回も何回も見て暮らす、スマホに
注目。
このスマホ自体で温度設定ができて、クールダウン
できる・・そんな機能があったら、いいな。
と妄想。いや、余計に電池を使ってしまうので
熱くなってしまうかも。

では、見た目でなんとかしよう。
と、何気なくスマホに入っている撮りためた写真に
目が行く。何かないか・・・。
そんななかから、先日、自分で下処理をしようと
入手してきた京都産山椒の写真が目に飛び込んできた。
これ、いいかも?
と、壁紙にしてみたら、なかなかイケる!
山椒のきれいなグリーンが涼し気であり、
またあの一粒一粒のぴりり感を想像すると、ちょっと
涼しくなるのだ。

夏の山椒。
と、こんな具合に壁紙を、自分なりに避暑地化
してみるのは意外といい。
小さなことではあるが、涼感を体感できる
モノ、ことを工夫して、なんとかこの夏を
乗り切ろう。

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