ある勉強会の懇親会で、たまたま20代の人たちと
同じテーブルになる。
1時間半ぐらいの会食の間、いろんな話になる。
若い人たちの交流がメインであるため、こちらは
一応、隣で話を聞きながら、ときどき突っ込みながらも、
あとは頷いたり、合いの手を入れたり・・・。
時間が進むにつれ、ああ、時代が違うんだ~と
つくづく思えるほどに会話の中身がわからなく
なってきた。
「アイドルっていいですよね」
という会話で、具体的なK-POPのアイドルの名前が
ずらずら出てきても、もともと関心がないため、
理解できずにいる自分がいた。明らかに浮いている。
また、仕事観も休日の過ごし方も違うことに驚く。
ああ、今時の人はそうなんだ。自分が20代のときは
と思い出しながら、時代だけでなく個の違いもあるな~。
とにかく、新鮮であった。
でも、結婚観などは、意外と古風で保守的なところもある。
と、観察していて、いろいろ発見があった、
でも、やっぱり世代が違うな~が結論。
20代とのコミュニケーションに少し普段と違う
パワーを費やした翌日、次はなんと18歳の少女との
顔合わせ。
8月に行う朗読劇の役者さんである。
なかなか10代の人と話す機会はない。
「いやー、3倍以上生きてるけど~」
親子以上に年が違うが、こちら職業意識が高いせいか
しっかりしていて、大変大人びている面も感じる。
でも、ういういしくかわいらしい。
今回は、挨拶程度しかできなかったが、長く会話をしたら、
また未知の世界に誘われるのかもしれないが、
とにかく新鮮。
時代もあるだろう、個性もあるだろう。
そして、成長していくのだろう。
と、10代の頃の自分を思い出す、恥ずかしい気持ちに
なってきた。
とにかく異世代コミュニケ―ションは、学びがいっぱいだ。
時々、おすすめ。