人生、山あり谷あり。
という言葉は一見耳にやさしい言葉。
でも、よく考えるととても深い。
改めて自分なりにとらえ直してみる。
山というのは、自分より高い位置にあるもの、自分から向かっていくもの。
登ろうと意識しなければ進むことはできない。
ときには、「よし!」と意気込むことも必要。チャレンジをも意味する。
谷は、襲ってくる困難、アクシデントにどう立ち向かうか。
注意して進まないと、谷底に落ちてしまうから、ちゃんと足元に注意を
はらって進まねばというイメージ。
人生と言う道は、平坦ではないよ。眼を見開き前を見て、そして足元にも
目を向けて、四方八方に意識を向けて、心して生きるようにという意味にも
思えてくる。
山あり谷ありだから、苦労もあるが楽しみもある。
生きている時間、いくつもの山を登り、谷を抜けることで、
人生は豊かになれるはず。
毎日が山あり谷ありの積み重ねなのかもしれない。
しかし、そんなことをいちいち意識したら、とてもしんどいから、
そんなに気負う必要はない。
ただ、ちょっとだけ意識したい。
「今日の小山」を登り切ることを。
毎日が小さな山の連なり。
小山を越えることで、終えたあとが爽快だ。
おいしい乾杯のために、ゆうべのために、なんでもいい、
小さな今日の締めが笑顔でできるように、
今日という山をしっかり越えていこう。
私にとっての「今日の山」。
また新たな出会いが生まれそうだ。
わくわく気分で一気にのぼるとしよう。