長崎に行った気持ちで応援し、学ぶ!

実はこの週末は、長崎にいる予定であった。
春に長崎を訪ね、原爆資料館に隣接する長崎原爆死没者追悼平和祈念館で
出会った朗読の会の方に、ご紹介いただいたイベントに参加しようとの計画で
あった。
ぜひ出向いて勉強し、また平和のための活動を地道にされている皆さんを応援したいと
思っていた。そして、それをきっかけに、自分が今後できることを模索しようと思って
いた。

そのイベントは、「ナガサキ映画と朗読プロジェクト」である。


ところが、このコロナ感染の急拡大。
来週もさまざまなイベントなどが控えているため、大変悩んだが、直前になって
出発を見送った。
誘ってくださった現地の皆さまにも申し訳ないと思ったが、また改めての再会と
とメールでやりとりを続けていた。

残念な気持ちで土曜を過ごしていたら、さきほど長崎から、配信で観ることができるとの
連絡が入った。
そうなんだ!もっと早く気が付くべきだった。

ということで、長崎にいなくても、配信で参加することができる。
今回、このことを教えてくださった被爆体験朗読「永遠の会」甲斐さんも朗読をされる。
(16時ごろからの「原子野に生きる」の予定)
また、1日目23日分の配信にて、最後のプログラム「浦上の丘に立ちて」でも
会の代表大塚さんの朗読も視聴できる。

【公式】ナガサキ 映画と朗読プロジェクト (nfrp.jp)

コロナに慣れたおかげで、現地に行けなくても参加できる。離れていても応援できるのだ。
ということで、ご興味ある方は時間あるときにチェックしていただけるとありがたい。

原爆投下の日が近づいたから・・だけでなく、いつもいつも平和な社会を願い、自分たちが
できることをし続ける、思い続けることが大切だと思う。
そして、経験を伝え続ける人々に敬意を表し、応援を続けていかねばと改めて思う。
この思いにあふれた本プロジェクトの成功を名古屋から祈りつつ・・・。

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