障がいをもちながら、社会でがんばっている仲間たち。
彼らのコミュニケーション力を育む勉強会を続けている。
昨年の夏からスタートした「マーサの会」を通じて
みんなでテーマソングも作り、お披露目する企画も
春に実現した。
その次のテーマは、「チームワーク力」の育成。
ひとりではなく、チームで一緒に考え、話し合い
チームの意見としてまとめる。
どんなときも助け合う。そんなことが日常からできるように。
今回やった研修内容。
みんなで作ったテーマソング、どこがいいと思うか?
そして、どんな風に広めていったらいいと思うか?
これらをチームごとに考えてもらい、発表してもらう。
他のチームはしっかり聞き、質問する。
さらに、テーマソングの歌詞をチームで輪読する。
1行づつみんなで言葉をつないでいく。
みんなで読んでいく楽しさを味わいつつ。
その次は、このたびできた会社のホームページを
一緒に見て喜び合い、感想を述べ合いつつ、
自分たちの会社のいいところについて話し合い、
さらに、それをどのように外に発信するか?
これもチームで考え、話し合い、チームとしての
意見、アイデアを発表してもらう。
そして、最後は皆でテーマソングを歌って終わり。
気が付けば約2時間の長い研修になったが、
みなさん目を輝かせて、飽きることなく
チームワークショップを実践してくれた。
感動したのは、発表するときの協力体制。
うまく話せない仲間が話すときは、他
のメンバーがサポートする。
助け合いしながら、みんなでがんばって
発表。
そんな姿を見て、ほっこりしながら
感動した。
チームワーク力。
研修だけでなく、日頃から協力し合える
ようになるだろう。
本当に
障害があるか、ないか。が大切ではない。
生きることに真剣であるか、真面目であるかが大切。
今後も彼らのチームワーク力がさらに高まる
楽しい企画を用意し、わくわく一緒に学びたい。