人生の閉じ方を考える

まさか?へ?ここは日本じゃないの?いつからアメリカになった?
と、周囲でそんな声が聞かれた。
まさかの政治家の銃撃。そして死去。
この時期に?こんな風に?
業界の方からは「想定外」ということかもしれない。

なぜ?ということは、わからないし、ここで取り上げる必要もないが、
今回の事件で思ったことは、

殺されて人生を終えるのだけは嫌だ!ということ。

飛行機事故も、地震もすべて避けたいが、
それでも、それは仕方ないと思える。
でも、誰かに意図的にでも、無差別にでも、
息の根を止められることだけは嫌だ。

やっぱり人間、布団の上で・・・が一番幸せな、自然な終わり方。
命が消えるように、フェイドアウトしていく終わり方がいい。

ある瞬間で、あまりにあっけなく・・。
はあまりに残酷である。

人は何か宿命のもとに生きているのだろうか?
とも思える。

衝撃的な死はドラマチックなものとなり、美化、伝説化
される傾向がある。
こういったことも含め、
世の中の動き、情報の飛び交い方をよく見なければと思う。

それにしても、日本は恐ろしい国になった。
なんともいえない週末となった。

カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク