周囲に向学心ある方々が多く、とても共感を寄せる日々。
ある方は、上場企業での要職をこなしながらも、自分が携わってきた
専門領域(広報)をもっと学ぼうと大学院に行かれている。
忙しい毎日ではあるが、今はコロナのおかげでオンライン受講もできるので
こなせるとのこと。
時間のやりくり、頭のきりかえ、大変だと思う。偉いと思う。
一方、会社の制度もあり、1年間、MBAの勉強をするため国内留学に行く
という30代の女性もいる。
東京を離れての田舎暮らし、寮で留学生たちと一緒に生活しながら学ぶ。
本格的な学生生活をスタートされる。
1年後、職場復帰して、学んだことを仕事に活かしたいとのこと。
出発前で、きらきらされているのがとても、印象的であった。
仕事をしながら、しばし集中して・・。
と、いろんなスタイルがあるけれど、それぞれ自らがやろうと
思わないと、この世界は開かれない。
会社に入ったからずっと目の前の仕事に集中・・・。
もちろん仕事で出会う人々もあり、それ自体も大きな学びにつながること
も多いが、その世界にとどまらず、自らが「学びの場」に飛び込んでいくのは、
時間も勇気も、努力も要するが、
非日常の世界と時間のなかで得られる収穫は無限大だ。
ともするとスマホひとつで世界が見える、と錯覚しやすい今日。
この狭い、小さい世界から飛び出て、自分から新しい世界を見てやろう
学びに行こうと思い、行動を起こす人に心から共感を寄せる。
私自身も、継続的に大学に通うことは今はできないが、期間限定の講座は
受講し続けようと思っている。
そう、そろそろ夏の講座がはじまる。
どんなことでもよい。自分が興味をもつことを学びに行こう。研鑽しよう。
下を見れば狭い世界、前を見れば、外に出れば 可能性も広がる。
すべては自分次第!
今からでも遅くない、生きている限りチャンスがある。