揺れ動く50代、人生真っ盛り。

台湾で知り合った元ホテルマンの友人から、
「沖縄の勤務先を退職し、東京に来ました。50代3回目の転職です」
へ?50代で3回も転職?
この彼は、まさに地球人。地球各国を若いときから巡り、自分で人生を
つくってきた。バンコクから沖縄、東京という50代。
きっと彼なら、東京で面白い化学変化をみつけ、楽しむだろう。

おなじく50代の友人は、京都に戻って7年。そのときからはじめた
タクシードライバーの仕事をエンジョイしている。今は大量に訪れる
修学旅行生を相手に、コロナ禍での大変な時期を乗り越えた今、仕事が
あるのがうれしいとがんばっている。
ついでに地元で町おこしをやろうかなと相談も受ける。

親から受け継いだ会社を一生懸命守り続けようと奮闘する社長さんも50代。
日々新たな課題と向き合い、毎日情熱をもって対処されている。

そして、私も50代。
親が旅立ち、やっと一人前かと思う反面、これからの生き方もイメージする。
これからどう生きようか?この問いに対して、揺れ動くことは多い。
でも、今が一番、体力も気力もみなぎるいい季節なのかもしれない。

50代は輝く世代だ。
自らきらきら生きていきたい。
揺れ動いても平気だ。
今こそ、われら人生真っ盛り、花盛りかもしれない。

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