夏が来た!心して。

早々と梅雨明けらしい。
今年は紫陽花とともに、この季節を愛でる時間が
あっと言う間に過ぎ去った。
暑さが、暦を待てずに爆発、夏が来た。
という感じだ。

もう電力が心配。
東京ではすでに大変な事態。
節電をしなければ、生活が成り立たない。
温暖化のせいで、年々夏の気温は上昇を続け、
夏が来るたびに恐怖が押し寄せる。
生きていく上には、暑さをしのび、涼もとらねばならぬ。
東日本大震災がなかったら、原発事故がなければ・・・
いろんなことが変わっていただろうが、
もうこれが現実だ。

人間がしてきた、さまざまな行為、判断が
すべて後に生きる人へ影響が及ぶ。
ひとりひとりの意識、行動が未来に負の遺産も
残す可能性も高い。
生きるということは、きわめて責任重大なことだと
痛感する。

暑さに加えて、コロナ対策。
どう身を守るのか。

これまでと一緒ではいかなくなることを
真剣に考えなければならない。

節電。
ちょっとしたことを全員が見直すことで
かなりの省力化にはなるようだ。
意識をするということ、実践するということ。

難しい夏がやってきた。
人間は、便利な時代を過ぎて、困難な時代を生きることに
なる。

夏が好きという人はたくましい。
私は、早く語尾にERが付く季節が来てほしい。

ああ、実家からもってきた紫陽花が枯れた。
ありがとう、短い時間でしたが、
両親の思い出とともに、楽しませてもらいました。

さあ、心して、夏に向かう。

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