人生は、山あり谷あり、苦あれば楽あり。
本当に、毎日いろんなことが起きる。
それらにひとつひとつ真剣に向き合うことで
キャパを越えそうになったり、息苦しくなったり
ストレスがたまっていくこともある。
やはり、緊張と緩和。この塩梅が人生を生き抜くコツであると
思う。
また、いい加減にやりすごすというのも、ありかもしれない。
周囲にはそういう人もいる。
最近は、苦しいときほど、
「今日が最後かもしれんから、がんばろう」
と自分にエールを送る。
いつまでこの苦労が続くのだろう、とこれからまだまだ続くかも
しれない果てしない道のりを思い浮かべるよりも。
「いつか終わる、今日かもしれぬ」
と思えば、わりきれるし、楽になるし、覚悟も生まれる。
ふと親の介護で奔走していた日々を思い出す。
いつまでこんな生活が続くのか?人はいつまで生きるのだ?
と問いながら毎日、不安の道を手探りで生きていた。
でも、もしかしたら
今日で明日で、終わるかもしれないから、と走り続けていた。
それは悲しいけれど本当にそうなってしまい。
今となれば良き思い出になりつつある。
人間は生身だ。
だからこそ、
苦しいときほど、今日で終わるかもしれないから、
今日を精いっぱいやろう!いいこともいっぱいあるから!
誰かが必ず見ていてくれるから!
と、今一度、自分を鼓舞して、前に進みたい。
そうやって生き続けて、そのまま本当に終わってしまうのか、
違うフェイズに持ち越していくのか、
それはわからない。
ただ、時は止まっていない。そして前に進んでいることだけは
確かだ。