目立ってなんぼ。

企画する人たちへの応援の仕事。
提案書のチェックというのも多い。
とくにコンペの場合の企画書は客観的に事前チェックをすることは
有効だ。
直前になればなるほど、もう企画段階の話ではなく、プレゼンのテクニック
の話になる。
たとえば、企画書など提案する資料が、相手にとってどんな印象になると
より伝わるか。コンペであれば、いかにプラスイメージで目立つか。
真面目なだけでは興味をもってもらえない。
たとえば、表紙は大切だ。
「本文に出てくるエッセンスを少し表紙でちらり見せたら?」
「相手の組織のイメージは、花ならば、そんなイメージを表紙に入れて
 雰囲気よくしたら」
「もっと色をカラフルにした方が見やすい」
「通し番号をちゃんとつけた方がいい」
受け取った相手にとって、不便なないようにしておかないともったいない。
せっかく考えたプランがそのまま、スムーズに相手に理解されるように。
そのためにも、目立ってなんぼ!
AIDMA的にもそこは、やはり最初の重要ポイントなのだ。
それにしても、プランナーと言う仕事。
私も長くなっていた時代があるから、苦労もわかるが、皆さん素晴らしい。
ゼロから形にする仕事は、本当に大変なのだ。
なんとか、せっかく考えたことが、カタチにできるように、
心からのエールを送る。

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