今取り組んでいるプロジェクトのひとつは、
社内報をつくる仕事。
チームのメンバーで、アイデアを持ち寄り
ミーティングの場で各自説明し、
意見交換を行う。
アイデアを持ち寄ってほしいときは、
全員から意見を出してほしいときには、
フォーマットを作成して、そこに
記入いただく方法をとる。
考えたものを文字にすることは大切だと
思うから。また紙や画面に向かう瞬間、
真剣にそのことに向き合うことができるから。
大人になって、「宿題」というのも
申し訳ない感じもするが、
でも、ちょっと楽しくもある。
プチ非日常のひとときにもなる。
また、この宿題への向き合い方で、会社や
そこで働く人たちの真面目さもわかる。
今回のチームの皆さん、全員、大変まじめだ。
ギリギリまで知恵を絞ってくださって、その結晶を
会議で発表。
「へ~。そうなんだ~」
「すーごいなあ。」
「いいねえ~」
「さーすがー」
メンバーから感嘆の声や、ため息も出る。
わずか1時間の会議でも、
お互いの個性ある発言が多く出されて
刺激になったようだ。
普段とまたひと味違う、コミュニケーションタイム。
ちょっと緊張してはじまった会議も、笑顔で締まる。
毎日、隣に座って仕事をしている仲間とも、
新しいことに取り組むことで、
刺激を交換することができる。
プロジェクトの醍醐味はこの「刺激」の交換である。
新しいことを生み出すことは、しんどさもあるが、
それを乗り越えると、楽しさに変わる。
みんなでいいものをつくろう!
私自身も、毎回新鮮で、大変刺激的だ。
同じテーマを取り組むチームでも、組織によって、人によって
まったく違う展開になるから。毎回が新しい。
机を並べて仕事をする隣の仲間や、
ひとつ屋根の下でともに暮らす家族など
身近なところからの刺激こそ、まさに「刺激的」だ。
お隣さんからの発見、気づき、学びを大切に。