先日知り合った、長崎の被爆体験を朗読で伝える活動をされているグループ。
その主催者とのやりとりが続く。
地元では、継続的に様々な活動がなされている。「9日と言う日を忘れない」
と、被爆体験を9日の日に、朗読で伝える活動があるということも知らなかったし、
7月には広島の団体との合同の体験を語り継ぐイベントもあるようだ。
今回の出会いで、これまで接したことがなかった新たな世界を知ることになる。
なぜ彼女がこの活動に深くかかわることになったのか、その動機や
いきさつは、まだお聞きしていないが、長崎に生まれ、育った方であれば
なんらかの問題意識はもちろんお持ちであろうし、積極的な方は
新たな活動を広げていかれるだろう。もし。自分がその立場であったら
そうしていると思う。
現地で使命感をもって取り組まれている様子がひしひし伝わり、
私なりにも長く応援できればと思っている。
長崎にも足を運ぶ機会は、今後増えていきそうだ。
「今週、ウィーンに行ってきます。核兵器禁止の会議に派遣されました。
市民の目でしっかりみつめ、学び、発信してきたいと思います」
ゆうべ、そんなメッセージが入った。核兵器禁止のための市民活動もされており
長崎を代表しての、今回の渡航のようだ。
おそらく本会議はニュースでも取り上げられるだろう。
私もこれまでと違う目でその様子を拝見。確認することになるだろう。
信念をもって世界のために取り組む生き方は、素晴らしい。
道は違えど、目指す方向が共通していれば、いろんな方に出会えることができる。
世界には、このように地道に頑張っておられる方がいる。
その生きざま。大いに参考にさせていただく。
コロナが落ち着いて、世界規模のリアルな交流が再会されつつある。
世界に目を向け、活動すること。
さあ、私も。世界に目を向けながら、今日もグローカルに走る。