マザーテレサの言葉が蘇る、酒屋さんの行動。

ウクライナ。なぜこんなことになってしまったのか。
すでに、報道に飽きてしまった人も多いかもしれない。
それも理解できるが、でも、この世界でとんでもない悪行が止まることなく
100日以上も続き、毎日犠牲者が出ている国があるということを
忘れてはいけないし、もちろんウクライナだけでなく、他の地域での紛争も
然り。
戦う双方の庶民が、結局は傷を負い、代償を払うことになるのだ。

そんなことを毎日思っている。
自分が今しているささやかなことはといえば、今は戦地への医療支援の
ささやかな足しになれば・・と自分のCD販売をチャリティにと呼びかけたり、
平和に心を寄せる曲を演奏したり・・とそれぐらいだ。
コロナも収まってきたから、もっといろんなことをやらねばと思っている。

そんな矢先、新潟の応援している酒屋さんからDMが届いた。
夏に向けてのギフトのお便り。例年届く。
ああ、今年ももうそんな季節か・・。

そのDMの裏を見たら、なんとこんなメッセージが。
なるほど、そう来ましたか!
さすが!この気持ちと行動力が大好きだ!共感120%!

このように、規模は小さくても地道に平和を願い、
行動している人たちがいる。
この願いの星たちがたくさん集まって、現地に届いてほしいと思う。

派手でなくていい、地道にそれぞれができることをやる。
他人事ではなく、自分ができることとして。

ふと、マザーテレサの言葉を思い出した。
「わたしたちの働きは、大海のなかの一滴にすぎません。
もし、その一滴がなければ大海となりません」

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