出張や外出が多い暮らしではあるが、たまに、この日は
1日内勤しよう!と決めたら、外出せずに1日パソコンに
向かっている日もある。決めないと時間は作れず、また
その本業に向かうまでに、雑用がつきもの・・。
やっとこもり始めても、パソコンの前ではさまざまなことが
起き続ける。ひとつひとつと格闘を続ける。
気が付けば12時間以上、いや14時間?途中、ちょっと抜
けて何か他の用事をしたり、コーヒーを飲んだりしたとしても
気が付けば、時計が何周?窓の外はすっかり闇。
とにかく1日中でひとり格闘している。
ひとりといっても、電話会議にはじまり(ZOOMより
電話がてっとりばやいというケースも多い)引き続きZOOM
で打ち合わせ・・・その後はメールでやりとりしながら
考えもの、書き物を進める。
やはり外出すると、気持ちが切り替わってしまうので、
集中して何かをするときは心決めて、こもるに限る。
気持を切り替えないということも、時に必要だ。
カンヅメ。なぜそう呼ぶのだろう。ふと考える。
そして、カンヅメといえばポルトガル。
と、ふとオイルサーディンなどを思いうかべ、
カンヅメとは?と考える。
カンヅメとは、まさにCANの中に何かを詰めたもの。密封したもの。
転じて、一定の空間に長いこと人を押し込む状態。
カンヅメにされる・・というのは受動的であり、
自分からカンヅメになるのは、大変積極的だ。
そう、自分からカンヅメになって、おいしくなるように
努力する日。
そう、CAN=仕事部屋のなかで、あれこれ格闘する。
すいすい順調なことばかりではなく、ときにネットの環境が
悪くなって、対応に追われたり、うまくデータが送れなくて
慌てたり・・・。
どうやら、このカンヅメはイワシくんのように、缶の中で
じっとしていない「動くカンヅメ」だ。
と、バタバタしながら、カンヅメDAYを終え、
心新たに、外に出る日がはじまる。
ときに、カンヅメは大切だ。
集中と分散。緊張と解放。
この繰り返しで、仕事が仕上がっていく。
I CAN!
今日も夢が膨らむ 希望の1日になりますよう。